【ダブルケアラーさんにおすすめしたい!我が家の1冊vol.12】
だいしょうぶ、だいじょうぶ
いとう ひろし作・絵
もの忘れが進み行く母。夫、子どもの名前も忘れ、時に戸惑いや不安が入り混じる母の背中を、父は自分にも言い聞かせるように「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と優しく摩ります。
すると、次第にお互いに穏やかになって✨
認知症の妻を介護する父は、地域の認知症カフェで、みなさんに日頃の様子をお話ししたそうです。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」は、
お互いに安心できて、揉めることもなく、穏やかに笑って過ごせる、魔法の言葉です🪄
すると、その話を聞いていた方が、感動してくれたようで、
あ!まさにこの話にピッタリの絵本がある🌟と父にこの絵本をプレゼントしてくれました。
絵本に登場するのは、ぼくとおじいちゃん。
身近にある小さな幸せをいっぱい感じながらも、成長とともになぜか生まれる不安や戸惑い。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
おじいちゃんがぼくに言ってくれるこの魔法の言葉が、ぼくの心を大きく豊かにしてくれました。
ぼくがずいぶん大きくなると、おじいちゃんは、ずいぶん歳をとりました。
そして、こんどは ぼくがおじいちゃんに語ります。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
私たちが大切にしたい幸せと心の豊かさが、ここにあります。ケアは、育みであり、人として生きることだと思います。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
わたしたちみんなが笑顔になりますように✨

