
『夫の墓には入りません』
作 垣谷美雨
出版社 中公文庫
本を全くと言っていいほど読まない私が子供といった図書館でタイトルが気になって借りた1冊です。
読み進めると夢中になってしまって、そんなに集中して本を読んでいるのを初めて見たと夫に言われました(笑)
「夫の墓は入りません」は、
夫の死をきっかけに自分らしい人生を選び直す女性の物語です。
結婚とは何か、幸せとは何かを問いかけ、
家族の形や女性の生き方を考えさせられます。
子育てや介護など、家族のために頑張る人ほど共感できる場面が多く、自分の人生や幸せについて少し立ち止まって考えるきっかけをくれると思います。
私自身、結婚から今までたくさんの選択肢がありました。結婚後に直面した義母の介護、そして同じく介護に直面した夫との関係、全く見えない先のことに不安を感じながらの選択に長年後悔したこと。
今となればどの選択も間違っていなかったのだと思えますが、今だからこそ過去の私に言えるのは「そのときの選択を正解にすればいい」です。
忙しい日々の中でほんの少し立ち止まり、自分の気持ちにも目を向けるきっかけになれば、と思います☺️