
【ダブルケアラーさんにおすすめしたい!我が家の1冊】vol.7
絵本 「わすれられないおくりもの」
評論社
スーザン・バーレイ さく え
小川 仁央 やく
私の母のお葬式の後、小3だった娘が突然「今、国語の教科書で読んでる物語で、一番好きな文章があるの。」と言いました。
『死んでからだがなくなっても、心は残ることを知っていたからです』
涙が溢れました。
大切な人が亡くなった後も、その人が育んでくれた知恵や知識は、みんなの心に残っている。
見えない形でずっと心に残り続け、育んでくれたものと共に生きていける。
母を亡くした寂しさは無くならないけれど、私の中には、母が教えてくれたお料理や知識、たくさんの愛情が生きています。
私もこどもたちに、わすれられないおくりものをたくさん育みたいと思いました。
死んでからだがなくなっても、心は残る。
このことを改めてこどもから教えてもらえた、素晴らしい1冊です。